主にゲームと映画

ゲームや映画に関する感想等を書きます。ネタバレはあります。

勝手にTGS2018レポート

TGS行ってきて、それに関する感想(ほぼ愚痴)を書いてみたら思ったより量があったのでまとめてみる。

 

まず行こうと思った経緯として、ずっとTGSに行ってみたいと思いつつも遠くの出来事だと思っていたけどそうでもないと気付いたのと、あまり1人で遠出した事が無く一度はしてみたく、時間的にも余裕があり、ふと思いついて行ってみたくなったというのが主な理由である。

 

行動記録(殆ど愚痴)

まずは前日の夜、深夜バスに乗って出発。土日にしてはかなり安価な便を取った為、席も然程広くなく、サービスもブランケットのみだった。

居心地の悪さはもちろん、自身が普段起きている時間帯という事もあり、案の定あまりよく寝る事はできなかった。道路側は窓によりかかれるから良いと思った。

自分勝手ではあるが、前の客が無言で何度も席を倒そうとしてきたのが不快だった(自身の足とぶつかるぐらい倒れていたので、これ以上倒すのは不可能だった)。

 

東京についてから、簡単にまとめると、慣れない靴を履き、長距離移動が続いた為、足が痛くてかなりしんどかった。そこそこの重さのリュックを背負い続けたので肩も、また当然普段起きていない時間帯からの活動なので眠気に襲われたり疲労が貯まったりもありしんどさに拍車をかけていた。

 

全体的に、朝から晩まで立ったり並んだりの時間の方が長いくらいだった。朝は7〜8時くらいに会場に着いたにも関わらず、既に長蛇の列。ちなみに行きは行列が出来る事を見越してか駅から会場まで遠回りする様なルートになっており、そこそこ歩いた(入場券を渡すぐらいまでは滞りなく進んだが)。入場券を渡して少し歩くと前方の列が詰まった様で動きが止まってしまった。その後も列が動かずに開場時間に一気に進むかと思ったら、少し進んで止まるを繰り返す渋滞状態。

進むインターバルもまちまちなので、座って待つのも難しい状況(周囲が座ってないと座りにくいというのもある)。この時点でそこそこ足に負担が溜まり始めていた。9:30頃から列が流れ始め、場内には開場時間より少し早めに入れたのだが、KH3を始めとする体験コーナーは既に激混みだった。恐らくは先行入場できるサポーター達と、列の中でも自分より前方にいた人らの分で整理券の配布も終了してしまったのだろう(自分が並び始めた位置から入口まで人が並んでたと考えるとそれだけでもかなりの量だった)。

入場してみると既にかなりの人がおり、沢山のコンパニオンが呼び込みをしていたのが印象的だった。とりあえずグルッと会場を周って見るが、歩いてる最中は勿論、どこかに足を止めて出店を見ていても基本的には立ちっぱなし。ソニースクエニセガのブース等で大画面でのPVを観たり、PUBGのライブを眺めてる内に歩くのがしんどくなり、11:30頃に昼飯休憩。

既に2時間程立ちっぱなしで、早く足を休めたい一心だったので、行き方が分からなかったフードコートを諦め、近場にあった屋台で焼きそばを買い付近のベンチへ(カレーライスも食べたかったが食べやすさの点で焼きそばに負けた)。
食べる所を探して、食べて、休憩してる内に1時間経過。12:30頃、13:00からのKHライブを見るために無双OROCHI3のライブをやっているソニーブースへ。

休憩が終わった時点ではだいぶ歩けていたが、KHのライブが終わる14:00頃には立ちっぱなしで90分程経過しており、また、KHライブの待ち時間辺りから急激な眠気に襲われていたので(KHライブ中は流石に目が覚めたが。あと眠気と痛みに同時に襲われるのは相当辛かった)、ライブが終わってからソニーブース後ろのベンチで顔を伏せ、仮眠とまではいかないが30分ぐらいうとうとしていた。

14:30頃に活動再開し、おぼろげに会場内をもう一周している内に15:00に。今思うと最も無駄で勿体無い1時間だった。

15:00頃に初めて物販ブースの存在を思い出しそちらへ向かう。しかしブース内は周り切れない程広いにも関わらず、どこの店も行列しかなくて驚愕。15:30からのデスストランディングのライブを見たかったので諦めてソニーブースへ引き返したのだけど、既にさっきまでのライブの2倍以上の人がおり、最後尾はほとんど音が聞き取れない位置だった。途中までは見ていたが、やはり音がほぼ聞こえず、折角会場にいるのにステージが遠すぎてモニターを見るしかないのはどうかと思い、また、手土産無しで帰るのもどうかと思ったので、豪華キャストをひとしきり目に焼き付けて再び物販に向かった。

時間は既に16:00を周っていて、且つ待ち時間が1時間近いという事もあり、品揃えもろくに確認せずスクエニブースへ。SOLDOUTが多かったが1個ぐらい買いたい物あるやろと思っていたら見立てが激甘だった様で、KHグッズはアイストレー以外全滅。FFグッズもキャラをイメージした高価なネクタイやネックレス等ばかりしかなく(DQは買うつもりなかったのであまり確認してないがほぼ売り切れ)、悪あがきでモーグリ人形だけ買って会場を出たのであった。

この時も1時間ほど行列に並んだ後だったのでヘトヘト。しかし会場から駅までの道もかなり人がおり、しかも駅の券売機にまで行列ができていた。切符を買った後も、改札からエスカレーターまでが渋滞しており、数十メートルの距離ですら数分かかった。

けっきょく丁度乗り場に着いたタイミングで電車が来て、それを見送る事で次の電車に座る事ができた。

東京駅に着き、良い夕飯場所を探そうと頭では思っていても、休憩時間に対して歩ける時間はどんどん短くなっており、電車に乗ったり街を歩いたりして店を探す余力は無かった。

とりあえずまた休憩してから店を探そうと思い、ひとまずマックで休憩。結局駅から出る程の体力も無かったので地下街の静かなパン屋で夕飯を済ませた。どうでも良いが、TGSが終わり、深夜バスを待って駅で時間を潰しているこの時間が、なぜか最も一人旅をしていると実感できるひと時だった。

帰りの深夜バスも、行きよりは高価だがそれでも比較的お手頃価格。コンセントが付いていたり座席が最初から倒してあったりは良かったのだが、クーラーがかなりダイレクトに当たる上にブランケットが薄かったり、SAに着いた時に特に何のアナウンスも無かった(発車時刻等)のが気になった。

流石に疲れていたので寝落ちする様な形で寝てはいたが、それでも目は何度も覚めた。

また、すばらしきこのせかいのライブを見に行くのをすっかり忘れていた為、バス内で見た。

 

出展内容について

あまり多くのブースは周れなかったのだが、とても広い会場に沢山の人と、煌びやかなブースの数々は純粋に来て良かったと思えた。非常に安価な入場料も考慮すれば行くだけでも価値があると言えよう。

 

ソニーブースでは様々なゲームの̪試遊コーナーとSEKIROのキャラの大きな模型があった。個人的に撮影スポットならもっと良いキャラがあったのではと思ったが、そこは自分が無知なのが悪いのだろう…。スクエニブースではKHの試遊コーナーや、キングダムチェーンを持てる撮影コーナー等があり、どちらもかなりの行列だった。

試遊コーナーは整理券を持った人しか入れないのだが、奥の方にKHのイラスト等が額縁に入れて飾ってあり、その写真を撮るだけでも良いから入る事が出来なかったのが残念だった。

撮影コーナーの付近は、KHの一番くじグッズと、限定のPS4及びコントローラーが飾られており、実物を間近で見る事ができたので良かった。

どうでも良いが、ツムツムをフィーチャーした小さな撮影コーナーもあったのだが、そちらは利用している人がほぼいなかった。

反対側にはライトアップされた巨大なモーグリの下に大きなスクリーンがあり、今後発売されるスクエニのタイトルのPV等が流れていた。ソニーブースにも似た様なものがあったのだが、ただPVが流れているだけの場所に大勢の人が集まっていたのは、沢山の人々と一緒に大迫力の画面と音響で1つの物を観るというライブ感だけでなく、スクエニブランドの根強い人気と力強さも感じた。

SEGAブースではジャッジアイズのPVが流れており、こちらもかなり力が入っていた。

 

後は主にライブを見ていたのだが、業界の著名な人たちを生で見る事ができたのは嬉しかった。

スプラ大会の実況でおなじみOooda氏や俳優の本郷奏多、そして何と言っても今年のTGSに全力をぶつけてきた言えるデスストランディングステージでの小島秀夫大塚明夫を始めとする豪華キャストなどなど。